教授
Shinhan SHA / Professor  
1953年上海生まれ、14歳から西洋医学の基礎と家伝による中医知識、漢薬、経絡等を学び、後にチベット密教祖寺で四部医典(チベット医学)を修行。
来日後、難病や生活習慣病を予防、軽減、生命力を強化する為に漢方医薬学を基礎とした養生製品の研究開発活動に専念し、論文や研究結果は国際的に認めらた。これまでの研究で取り組んだ主な項目は、アルツハイマー病、慢性肝炎、脂肪肝、NASH、肝硬変、肝癌及び腎機能損傷の回避効果、インフルエンザウイルスの除去効果などを検証。
60歳という節目を機に、再び勉学に励み博士号を取得。現在は、武蔵野学院大学大学院の教授を務めながら、日常生活で実現できる養生思想の普及に活動中。
慢性B/C肝炎、肝硬変、NASH等の予防と改善
慢性腎臓病、デトックス機能、薬物による副作用の緩和
認知症発症の原点である肝臓に着目する予防法
生活習慣病を「衣食住行思」から見直す実践的学問
健康と病気に間に存在する空白期間の対応
漢方医学の安全性と効果性を科学で証明
養生学の研究と知識の普及活動
アメリカ MIT-ILP メンバー
交詢社 社員
和漢医薬学会
日本医史学会
日本補完代替医療学会
1999年~2013年 |
日本及び海外の肝臓学会、癌学会等において 40 回以上に及ぶ交流と発表に参加。 |
---|---|
2002年~2005年 |
特に肝硬変、非アルコール性脂肪肝炎 (Nonalcoholic Steatohepatitis : NASH) に対する有効性の研究論文は日本肝臓学会において 2 度の優秀賞を受賞 |
2006年~2013年 |
「Annals of New York Academy of Science」 等世界の著名な学術専門誌の掲載歴 16 回。 |
2006年~2013年 |
アメリカ国立医学図書館のデータベースに 15 件の研究結果が、その先見性と公益性が認められて世界に公開されている。 |
2007年~2009年 |
(株)セブン‐イレブン・ジャパンからの依頼で米飯、惣菜、調理パン・麺及び配食事業に関する開発商品を提案し、製造から商品完成に至るまでの調理技術の追求及び指導。 |
2017年~2018年 |
肝機能保護効果と脳細胞活性化の因果関係の考察。 |
2018年~2020年 |
田七、杜仲を含む漢方養生食品の認知症に対する効果の検証に励む。 |
「酒は微酔にのみ、花は半開に見る」― 儒者として医者として古典漢籍を総覧し本草学に通暁する貝原益軒が到達した「養生」の要諦である。人間が生来持っている「寿(いのちながき)」性質を日常生活で現実の形にするには、どう生きたらいいのか。古代中国から日本へ連綿と続く「気」の世界観に支えられた未病を最善とする養生文化。江戸時代の貝原益軒『養生訓』に結実した大いなる智慧を読む。
難病の悩みを原因から解消!杜仲は血管や細胞を柔軟にし血の道を拓き、田七は細胞の新陳代謝を活性化させるなど、症状別「田七杜仲」の飲用法と家庭で簡単クッキング!本格的「田七薬膳」を紹介。
なにが二人のがん患者の運命を分けたのか?病気を克服し、健康を守る生きたか、暮らし方、考えたかとは?「養生学」の理念に基づいて誰にでも実行できる真の健康維持法!
中国の北京、上海で製造されている市販薬を症状別に厳選して紹介。各商品の写真を掲載し、成分や効能、服用法等もアドバイス付きで解説。一目で分かる漢方薬カタログ集。
C型肝炎、アルコール性肝障害、薬物性肝障害などの肝臓病に苦しむ患者さんに、特効薬ともいえる画期的健康食品の「効果の秘密」から、その「劇的な効果」や実際に体験した方々、検証した医者からのお話を紹介。
養生科学を通して肝臓ガンにならない秘訣、なかなか下がらなかった GPT が 10 日で基準値になる秘訣など、新たな視点から肝臓病患者を苦痛から開放する情報を紹介。病気に負けない体を維持し、QOL を向上させよう!
病気に対する中国古来の思考に基づき、我々近代医学を身に着けた医師に対し、病気になったら原点に立ち素直に自分の生命力の回復を願うのが一番の解決策と唱える。謝氏も随分苦労して今日を築いているが、父親譲りの抜群の頭脳とその文才には我々も舌を巻く。
謝 心範 先生が唱えられている養生化学とは、まさに現代医学のウイークポイントを補ったり、病気に負けない体を維持して、多くの患者さんのQOLを向上させる具体的な方法論を提案する、すばらしい研究分野であるといえるでしょう。
大阪薬科大学名誉理事長 矢内原千鶴子先生より