Dr.Sha

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健康相談室

Q&A
2019.09.30

 

“養生”の観点からみた良い医者とは?

 

みなさんの中には、不眠、手足が冷たい、疲れやすい、食欲不振などの不調を日頃から感じている方も多いかもしれません。しかし、「健康診断で特に異常がなかったから」と言ってそのままにしていませんか? 

私たち日本人は、「病が発覚してから治療を開始する」方が多いのではないでしょうか? 中国の養生文化には「未病を治す」という考えがあり、病気になる前の治療が大事であるといわれています。

「未病」とは、疾病が発生する前の段階のことを指します。天気に例えると、晴れ→健康、曇り→未病、雨→疾病。曇りの状態が続くと雲が増え、雲が増え大きくなると、やがて雨が降ります。

私たちの身体にも同じことが言えるのです。「良い医者は、病気になってから治療するのではなく、まだ病気にならない未病の状態のときに治す」というが養生の考え方。日頃から自身の健康状態に目を向け、曇りに気づいたときに医者にかかり、雨にならないよう調整していきましょう。

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